CPUの脆弱性問題について

年明け早々にAMD、ARM、Intel 社のCPU脆弱性問題が公開されました。
この脆弱性は2つ(MeltdownとSpectre)あり、どちらもメモリデータを不正に読み取られるのが問題となっています。
メモリデータには、パスワード、アカウントなどの個人情報もあり、対策が必要とされています。
Windowsに限らず、Android、IOSなどの携帯端末などのOSでも対策が必要です。

Windows 10ではすでにこの脆弱性への対策(更新プログラム)が配信されています。
Windows 7 ・・・・ KB4056894
Windows 8.1 ・・・・ KB4056898
Windows 10 バージョン1607 ・・・・ KB4056890
Windows 10 バージョン1703 ・・・・ KB4056891
Windows 10 バージョン1709 ・・・・ KB4056892
ただし、これらの更新プログラムは一部セキュリティソフトと競合する可能性があり、最悪Windowsが起動しなくなる恐れがあります。
これを回避するため、セキィリティソフトを利用している場合、自動更新されないよう設定されており、セキュリティソフトが設定されたレジストリを更新した場合のみ自動更新されます。
いつまでも更新されない場合は、自身で問題がないか確認し、レジストリを書き換えてインストールするしかないようです。
この回避措置は、Microsoftがインストール後に問題が起こらないという高い信頼が得られるまで実施されます。

また、OSだけではなく、アプリケーションの更新も必要になり、Microsoft以外のブラウザー等も更新が必要です。
FireFoxは57.0.4 にて対応、Chromeは1月23日前後にリリース予定のGoogle Chrome 64にて対応予定です。

また、Intelでは問題の検出ツールも公開しています。
Intel-SA-00086 Detection Tool をクリックすると、Linux用とWindows 用のダウンロードページが開きますので、Windows用の「SA00086_Windows.zip」をクリックしてダウンロード後、zipファイルを保存して、展開して下さい。
展開すると「SA00086_Windows」というフォルダができるので、中の「DiscoveryTool.GUI」フォルダを開き、「Intel-SA-00086-GUI.exe」というファイルがあるので、これを実行してください。上図はWindows10、Surface3、KB4056892適応済みPCにて実行。

 

このアップデートで調子が悪くなった場合の対策
Windowsが通常起動する、あるいはセーフモードが起動する場合、インストールされた該当の更新プログラムを削除するか、セキュリティソフトをアンインストールすると改善する可能性があります。
起動しない場合は、スタートアップ修復からシステムの復元で、更新プログラム適用前に戻して起動するのを祈るしかありません。

 

インテルの本脆弱性のサポート情報

 

以上、年明け早々大きな問題が公開されました。
今年も様々な問題が起こりそうですが、皆様も更新と対応は忘れずに行ってください。

 

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