PCワールドが定める業務用パソコンとは。

PCワールドが推奨している業務用パソコンとは実際どのようなものを指すのかを今回お伝え致します。

1. Windowsのエディションは、できればProがよい

  ・Windows(10・7)はおおまかに言えば、個人用のHomeと小さな企業用のPro、企業用のEnterpriseがある
  ・中小企業では、できればProであれば間違いない
  ・Windows7はエディション以外に、64bit版と32bit版がある(古いシステムだと32bit版でないと動かないものがある)

2. 不要なプレインストールソフトがインストールされてない

  ・不要なソフト、特に常駐ソフトにより起動や動作が遅くなったりトラブルの原因となる
  ・純粋なWindowsがインストールされただけの状態であれば、パソコンはかなり早く起動し動作する

3. 故障しにくい。特に、サーバーや制御用は重要

  ・ただし、デスクトップやノートパソコンでは個人用と業務用で品質にほとんど差はなく、保守体制等のアフターサービスが異なる程度。
  ・サーバーは保守期間を定め5年以上の交換部品の提供・修理が保証される。

4. 標準的な部品で作られていて、修理の際の部品交換や増設が容易

  ・標準的な部品で作られていれば、修理専門店ですぐに修理してもらうことも可能
  ・液晶モニター一体型は好ましくない。部品は独自の物が使われていたり修理や部品交換が大変で、直せなかったり修理代が高額になる。デスクトップ型であれば液晶が故障したら液晶だけ交換すれば済む。

5. 性能・仕様について
 1) HDD(ハードディスクドライブ)に代わるSSD搭載のモデルがよい

  ・SSD(ソリッドステートドライブ)だと、驚くほど高速に起動しキビキビ動作し、故障も圧倒的に少なく、静かで省電力化できる(本ホームページ内 SSD化キャンペーン参照)

 2) 生産性向上のため、デュアルモニター対応のものが望ましい。

  ・事務処理用は勿論、CAD・CAMやデザイン用で生産性を向上することは、会社の大幅なコストダウンにつながる(本ホームページ内 マルチモニターキャンペーン参照)

 3) 生産性向上の観点から、数万円アップでも高性能のものにするとよい(前項同様)
 4) 目的や用途によっては、カスタマイズできる

  ・特にCAD(PCで製図する作業)やデザイン用等で重要。高速なCPU/大きなメモリ/HDDまたはSSDの速さと容量の大きさと二重化/グラフィックボードの性能とモニター接続端子の種類と数)

 5) 特に持ち出すノートの場合は、紛失に備えセキュリティー重視
6. 同じ型を長期間購入できる

  ・特に成長している中小企業の場合は、社員が増える際に同型をできるだけ長期間購入可能(使用環境やメンテナンスのため、バラバラの型にならないよう)

【実際は、パソコン購入の前に決めなければならない事がある】
1. 環境によって選ぶパソコンは変わる。

サーバー・NAS・クラウドによる、ファイル共有・使用するシステム・バックアップ方法により、パソコンに求められる機能・性能は変わるので、先ずは、それを決めなければならない

2. いざという時の対応準備

イメージバックアップで、故障の際に復元できる体制が必要。最近のバックアップソフトでは異機種への復元も可能なので、修理を待たずすぐに準備できる違う機種を用意し、それに復元して動かすこともできる。その場合、バックアップのため、外付けHDD・サーバーやNAS・クラウド等のバックアップデータ保存場所が必要。同様に会社で行うべきセキュリティー対策もしておかなければならない。

3. クラウドの活用で、復旧対策はすぐできるように

今後はクラウドのサービスの利用により、パソコンは単なるクラウド上のシステムやデータを扱う箱(窓)にすることができる。どのパソコンやタブレットやスマートホンからもクラウドに接続すれば同じことを続きから継続して使うことができ、トラブル時の復旧はパソコンを交換すればよくなっていく。

クラウド(Office365他やAzure等)を利用すればサーバーは不要。またパソコンやタブレットを2台以上持ちして使えばトラブル時も困らない。複数人に1台で良いので皆が使える予備機を準備し、トラブルの際に復旧するまで予備機または他のPCで仕事ができる体制をにすれば業務の停止を最小限にできる。